2020年・G3 フェアリーステークス・結果

2020年・G3 フェアリーステークス・結果

13日、中山競馬場で行われた第36回フェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、先手を取った柴田大知騎手騎乗の3番人気スマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)が、直線でも後続を寄せ付けることなくゴールまで逃げ切り、中団後方から脚を伸ばした7番人気チェーンオブラブ(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気ポレンティア(牝3、美浦・田中博康厩舎)が入った。なお、2番人気シャインガーネット(牝3、美浦・栗田徹厩舎)はポレンティアとアタマ差の4着、1番人気アヌラーダプラ(牝3、美浦・萩原清厩舎)は6着に終わった。

 勝ったスマイルカナは、父ディープインパクト、母エーシンクールディ、その父Distorted Humorという血統。前走のひいらぎ賞に続く連勝で重賞初制覇を飾った。

~レース後のコメント~

1着 スマイルカナ(柴田大知騎手) 
「レース前は不安が大きかったのですが、馬の力を信じて乗りました。身体能力が高いので、どんなレースをするかは出てから決めようと思っていました。スタートも良く、あとはこの馬のリズムで運びました。前向きで、ギアがあるのが、この馬のいいところです。テンションが高くなりがちなので、その点が今後の課題になってくると思います」

(高橋祥泰調教師)
「装鞍所でも落ち着いていて、体も増えていたので、今日は行っても大丈夫かなとジョッキーにも話していました。スピードがあってバネのある馬です。前回のレース内容もよかったのですが、今回はさらに内容のあるレースだったと思います」

2着 チェーンオブラブ(石橋脩騎手)
「もたれるところはありましたが、乗りやすくていい馬です。スタートを気をつけていて、うまく出てくれて、アヌラーダプラを目標にじっとしていました。最後の反応もよくていい競馬でした」

3着 ポレンティア(池添謙一騎手) 
「一勝馬でもいいものを持っているので楽しみにしていました。夏以来のレースということもあり、ゲートの出が今ひとつだったことが一番悔やまれます。勝ち馬の後ろのポジションを取りたかったのですが、取ることができず、その後はリカバリーして、揉まれる競馬にも対応してくれました。ただ3着だと賞金加算もできないので悔しいです。夏から成長を感じれたので今後に期待します」

4着 シャインガーネット(O.マーフィー騎手)
「競馬自体上手でリラックスしていました。ただ直線は伸び切れませんでした。まだ身体が成長途上という感じですので、休ませて成長を促したほうが良さそうです。能力はあると思いますので使ってよくなるタイプでしょう」

6着 アヌラーダプラ(C.ルメール騎手)
「距離が長かったです。坂をのぼるころには疲れていました。スピードはあるので距離は短い方がいいかもしれません」

8着 フルートフルデイズ(木幡巧也騎手)
「出たなりでいいといわれていて、その通りになりましたが思ってたより後ろのポジションになりました。ただためはきいていて、脚を使ってくれました」

9着 セイウンヴィーナス(野中悠太郎騎手)
「マイルは忙しく、ついて行けませんでした。それでも最後はきていたので距離を延ばすといいと思います」

ラジオNIKKEI

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