リアアメリア、ウインマリリン、マルターズディオサ@秋華賞 展開の鍵を握る有力先行馬

リアアメリア、ウインマリリン、マルターズディオサ@秋華賞 展開の鍵を握る有力先行馬

リアアメリア、ウインマリリン、マルターズディオサ@秋華賞 展開の鍵を握る有力先行馬

リアアメリア
デビュー前から、スケール感が、すごかったリアアメリア。
中内田調教師、川田騎手の幼馴染コンビの期待は相当なものであり後ろからの競馬を覚えさせようと、新馬戦でわざわざ出遅れさせるなど、上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき騎乗で、危うく素材の価値を台無しにするところでしたが、ローズSで復活!!先行して直線で抜け出すと、そのまま余裕で押し切る強い内容でした。
飛びの大きな彼女にとって、中団で、他の馬のリズムに合せてレースするのは本来合わず、自分のリズムでレースすることこそが、彼女の持ち味であり、やはり、最初から、持ち味を最大限いかす競馬をすべきでした。
新馬戦でわざと出遅れさせたことなど、まるでなかったことにして、ちゃっかりこっそり、やってたゲート練習の成果で、前走ローズSはいいスタートを切れました。
(「こういう走りをしたかった。2冠馬に挑戦できる器ですから」)
中間の調教をみても、まだまだ上積みは見込めます。
オークスでは、川田騎手がデアリングタクトの進路をブロックしたまでは良かったですが、同じところからスパートしてデアリングタクトとの切れ味の差を思い知らされました。
なので、もう、そんな小細工などせず、好スタート好ダッシュで先手をとり、最短距離を通って逃げる、あるいは、早め先頭で押し切るしかデアリングタクトには勝てません。
“中内田調教師&川田騎手”のコンビは2016年パールコード、2018年ミッキーチャームと秋華賞で2着が2回あります。
ミッキーチャームでは逃げて、最後アーモンドアイに捕まった川田騎手ですが、今年は、リアアメリアで、デアリングタクトから逃げ切れるのか?それとも捕まるのか?が、最大の見所です

(ウインマリリン)
オークスは、横山典弘騎手が外枠からの見事なエスコートで、完璧な競馬で2着でした。直線入り口で追い出しをワンテンポ遅らせるあたりはさすが名手といえます。
ウインマリリンは通算5戦3勝という成績で、3勝はいずれも芝2000メートル戦です。そのうち2勝は中山内回りでのもので、その自在性と機動力は大きな武器です。なので適性的には京都の内回りは悪くない舞台だと思います。
3勝すべてが横山タケシ騎手の手綱であり、完全に手の内に入れているのは心強いです。
晩成傾向のスクリーンヒーロー参駒で、かつ、遅生まれ(5月23日)なので、他の馬にくらべ、この夏、もっとも伸びしろがあったはずです。(GⅠで一番チャンスがあるのは秋華賞”と(横山)タケシは言っていた」)
ただ、右肘にばい菌が入って腫れてしまい、走るときに擦れて痛いので切開手術をしましたが、その傷口がふさがりきらず、直行ローテになりました。
気性的にぶっつけもOKですし、成長期にその分多く休めて、フレッシュでよいのですが、また腫れが大きくなるようだと歩様に乱れがでるはずなのでパドック派の人は要チェックです
ただ、最終追いきりを終えて、横山たけし騎手は、万全の状態、とコメントしてたので、この点は、杞憂なかもしれません。
これまで中山、東京でしか走っておらず、今回、関西への初輸送となります。当日の馬体重や気配は要チェックです。

(マルターズディオサ)
マルターズディオサは阪神JF2着馬で、牝馬クラシックでもその活躍が期待されましたが、春は万全の体調ではなかったため、桜花賞、オークス2戦とも着外に終わりました。
原因は、チューリップ賞のあと栗東での滞在策をとったら、栗東の環境になじめず、精神的にもいらいらして、肉体的にも馬体重が減ってしまったからでした。桜花賞が終わって、美浦にもどっても、その状態は回復せずオークスでは、さらに馬体重が減ってしまいました。
しかし、夏場をしっかり休んで仕切りなおして臨んだ紫苑Sで勝利。最後の1冠に向けて今、勢いは十分です。
サフラン賞、チューリップ賞、紫苑SとGIの前は3戦3勝で、あとは本番を勝ち切る地力があるかどうかです。
前走紫苑S勝ちのレース内容が示す通り、先行力と機動力としぶとさ、が最大の武器で、広いコースより小回りコースのほうが能力を発揮できるとみます。
田辺騎手自身、勝利ジョッキーインタビューで秋華賞での意気込みを聞かれ「今年は阪神なんですが、京都ならバッチリだったんですけど……」とボケをかましてくれましたが、無事、今年の秋華賞は京都開催なのでコース適性はバッチリです!!。
陣営は今回は、何なら今回は逃げてもいい(手塚)と逃げの手も示唆しています。ウインマリリンとは同じ手塚厩舎所属で、能力は同等との評価です。
マルターズディオサは関西のノリになじめず春は精神的にも肉体的にも疲れちゃいましたが、今回は僚馬ウインマリリンがいっしょです。ウインマリリンにとっても、関西への輸送は初めてです。2頭一緒なら、遠征や輸送の不安はないと思います。
不安点は、田辺騎手が、当日まちがえて阪神競馬場に現れるかもしれないことくらいでしょう。
ウインマリリン、マルターズディオサは同厩舎で2頭で、やり合うとは考えられず、また、リアアメリアの川田騎手が執拗に絡むとも考えられず、とすれば、勝負どころまで、ペースは先行勢有利に落ち着くかもしれません。勝負どころでは、先に動くと目標にされますし、かといって牽制しあって動き出しを遅くするとデアリングタクトが追いついてしまいますし、各ジョッキーの駆け引きは面白くなりますが、競馬ファンとしては頭をなやましてしまいます。これに他の馬も絡んできますし、意表をついて大逃げや、向こう正面で捲くってくる馬もいるかもしれませんし、枠順発表前ですし、発表後でも、いくら考えても結論はでないと思います。
いくらそして、そこからはスピードの持続力比べになるかもしれません。
05 (レイパパレ)現在抽選対象です。もし通れば、 秋華賞で2勝を挙げているC.ルメールJで人気の1頭です。1週前に初めて跨って「フットワーク、反応が速い。まだまだパワーアップできるし、コースも合いそう」とのことでした。レイパパレはデビュー以来3戦3勝という成績で、秋華賞史上最少キャリアでの勝利がかかります。

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