マイルCS ルメール騎手が対サリオス用にキープしていた馬。まだサリオスとの勝負付けは済んでいない!

マイルCS ルメール騎手が対サリオス用にキープしていた馬。まだサリオスとの勝負付けは済んでいない!

ラウダシオンは 
今年の nhkマイル C の勝ち馬であり前走の富士S は2着でした

マイルチャンピオンシップは、直近3年で2 頭の3歳馬、
ステルヴィオが5番人気、ペルシアンナイトが4番人気で勝利しており
また直近10年の3着以内の馬、延べ30頭のうち8頭が富士ステークス組であり
そうだとすれば現在想定6番人気のラウダシオンも当然
馬券内資格あり、と言えそうです
★★★★★★
ラウダシオンの成績を振り返ると

2戦目の小倉2歳ステークスではスタートで出遅れ
4コーナーも大外ぶん回しで直線は上がり最速の足を使って
よく追い込みましたが届かずの3着でした
出遅れかつ重馬場というのもありますが
小倉の1200 M は忙しかったようです
★★★★★★
というわけで
200 M 距離を延長したもみじSでは
中団から豪快に差し切って見事1着でした

ここで注目ポイントはこのもみじステークス後
かなり早い時点でシルクとルメール騎手との間で
朝日杯 FS っての騎乗予約がされていたということです

しかも、ラウダシオンはノーザンファーム生産馬ではなく
社台白老ファームの生産馬でありこれはきっと何かある、
つまり
小倉2歳 S に乗った武豊騎手も
もみじ S に乗ったルメール騎手も
ラウダシオンに相当な能力を感じて
二人の共通のエージェントを通じて
ラウダシオンを囲い込みたかったのではないか、と推測します

この時ルメール騎手としては
おそらく朝日杯 FS に出てくるはずのサリオスに対抗できるには
このラウダシオンしかいない

藤沢厩舎のアブソルティスモではサリオスには対抗できない
その他のノーザンファームの馬でもサリオスには対抗できない
と考えて、ラウダシオンをキープしたのだと推測します
というか、その時、そう推測して、朝日杯の本命は
ラウダシオンとサリオスの2頭でした。
★★★★
もみじ S の後
京王杯2歳 S でルメール騎手はタイセイビジョンに騎乗して
見事1着になりました
こちらも いい勝ち方だったので
ルメール騎手、としても対サリオス用の駒として手放したくなかったのか
朝日杯FS では武豊騎手がタイセイビジョンに騎乗して
キープすることになりました

この2歳暮れの時点では
ルメール騎手と武豊騎手と謎の敏腕エージェント T 氏とのあいだでは
ラウダシオンとタイセイビジョンでnhkマイル路線を戦っていく
戦略だったのではないかと推測します
★★★★★
さてその朝日杯 FS ですが
そのレース前ルメール騎手はマイルの距離は行ける
とコメントしていました

不良馬場のもみじ S で
上がり最速の足で豪快に差し切った内容から
200 m の距離延長でも
サリオスに対抗できると判断しての先約だったと思います
★★★★★
レースでは
大外16番枠からのスタートで
ちょっとダッシュがつかず
しかも
あの暴走小僧ビアンフェが引っ張る速い流れだったので
3コーナーまでにポジションを取りに行くのに結構な脚を使ってしまい
しかも内枠スタートだったサリオスより外外と回ってしまい
おまけにタイセイビジョンの武豊騎手に
4コーナーの出口で蓋をされてしまい外に出すことができず
やむを得ず内をつくことになり
狭いところをこじ開けて加速しようとしたところを
再びタイセイビジョンに前をカットされ
スピードに乗れないまま急坂を迎えてしまったので
8着に敗れてしまいました

じわじわ加速していくタイプなので、これでは勝負にならず
この結果はやむを得ないと思います

ルメール騎手にしては あまり
うまく乗れなかったと自覚しているからか
レース後ちょっと距離が長かったかも
と言い訳気味のコメントをしてしまったので
やはりルメール騎手のコメントなので それが一人歩きして
その後は1400 M 限界説が有力になってきました
★★★★★★
ちなみに、この時の
タイセイビジョンの武豊騎手は
最高にうまい競馬をして
一瞬、直線では突き抜けるかとも思われましたが
1馬身半差まで詰め寄ったところで逆に突き放されてしまい
これはサリオスとの決定的な能力の差と取られても仕方ありません
タイセイビジョンの2着完敗で
武豊騎手、ルメール騎手、謎の敏腕エージェント T氏との間で
タイセイビジョンの優先度はちょっと下がったものと思われます
★★★★★
年が明けてクロッカスSでは
さすがに G 1クラスになると後方待機 中団待機で
差す競馬をしようとしても瞬発力が足りない、ということで
脚質転換で逃げ戦法を取り見事それが功を奏して一着となりました
★★★★
ファルコンSでも4番手で先行して競馬しましたが
それでも勝ち馬の決め手の方がが上で2着に負けました
一番人気でマークされたのと
1 kg 他の馬より重く負担していたのが響いての負けであり
これは仕方がありません

ただこの敗戦で
もっと前にポジションして、スピードの持続力を活かす競馬をしないと、
決め手がある馬には差されて負ける 、ということが明らかになりました
★★★★
本番の nhkマイルでは
デムーロ騎手に乗り替わりになりました

チューリップ賞の敗戦でレシステンシアが
北村友一騎手からまさかの武豊騎手への乗り替わりとなったり
毎日杯でサトノインプレッサが登場してきたりして
結局
ラウダシオンにはデムーロ騎手
レシステンシアにはルメール騎手
サトノインプレッサには武豊騎手
乗ることになりました

レースでは
中途半端な先行策では
決めてのある馬に負けてしまうし
前残りの馬場でもあったので
デムーロ騎手は最初っから
逃げるレシステンシアをぴったりマークして
直線で並びかけて、そのまま抜け出して優勝
レシステンシアが剥離骨折を発症していたとはいえ
1馬身と1/2差をつける鑑賞でした
この時レシステンシアに騎乗していたルメール騎手は
勝った馬の方がトップスピードが上だったとコメントしていて
剥離骨折していたことを割り引いても
ラウダシオンにはレシステンシアと同等の
トップスピードとその持続力があると判断して良いと思います

またマイルの距離が持つこともここで証明されました

前走の富士 S は 前半3ハロン33.8秒というハイペースを3番手で進み 古馬相手に2着と健闘しました
ひと夏を越してプラス16 kg 分は太め残りではなく 成長分であり
直線でよれたのは太め残りからではなく 休み明けで実戦勘が伴っていなかったからであり、・・・
もう少し具体的に説明すると、
半年近くみっちり追われてこなかったからヨレたのであり
そんなロスのありながらの競馬で古馬と同じ56 kg の斤量を背負って 見せ場十分の2着に好走したのであり、
そうだとすれば
マイルcSに向けての めどは立った一戦と評価して良いです
この時騎乗していたデムーロ騎手によると
馬場の良い所へ持ち出したけど
本当はラチを頼った方が真面目に走るとのことで
そうだとすれば
今の内・前有利の阪神であれば
内枠を引いて好スタートを切って
ラチ沿いのポジションを確保できれば、富士 S の時のようにフラフラすることもなくロスなく回ってこれるはずです
★★★★★★
父のリアルインパクトは3歳で安田記念を勝ったのであり
それゆえ血統的には
3歳の時点から古馬と張り合える力を発揮できる下地はあるのであり
本番では古馬とは1 kg の斤量差をもらえまますし
本番でも有力な一頭となるはずです

今年に入ってから4戦はすべて左回りですが
意識して左回りを使っているわけではなく
同じ舞台の朝日杯 FS で8着に完敗だったのは
大外枠で出負けして
直線でも狭いところに突っ込んでいって加速するところで前をカットされたのが主な敗因であり
右回りが合わないというわけではなく
むしろ
今の阪神の高速馬場はラウダシオンの武器である
スピードとその持続力を発揮しやすいコースであり
その適性は高いと言えます

もともと、2歳時に、ルメール騎手が、対サリオス用に先約してまで
キープしていた馬であり、多分、その推理は間違いないと思うので
そして、その推理が正しかったことは、NHKマイルで証明されたはず
なので、そして、朝日杯では、サリオスに完全敗北しておらず
いまだ決着はついていないのであり、
そうだとすれば、
いまサリオスが2番人気なのであれば、このラウダシオンをねらってみるのも馬券妙味的に面白いとおもうのですが、いかがでしょうか・・・

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